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新時代 これから目指すところは

Date:2019.05.05

”令和” 新しい時代になりました。
時代が変わる時、世の中も変わります。
それはこれまでの歴史が語るように、変化とは時代交代をきっかけに、個人も組織も企業も変わろうというバイアスが大きな波となって社会を変えてきたのだ、という事実を認識してください。
それを理解しておかないとこの大きな波に乗り切れません。

変革を目論んでいる人々はたくさんいらっしゃいます。
きっとビッグウェーブがやってきます。
のみこまれないように、過ぎ去ってから懐かしむのではなく、
変革のビッグチャンスとして
その大きな波に乗り、モノにしなきゃ大損です。

 

Contents

年号が変わる節目

明治から大正

第一次世界大戦勃発、桂内閣総辞職、空前の好景気…

大正から昭和

金融恐慌、満州某重大事件、田中内閣総辞職…

昭和から平成

バブル景気と崩壊、消費税導入、湾岸戦争勃発、ベルリンの壁崩壊、天安門事件、冷戦終結…

平成から令和へ

ではこの新時代の始まりには何が起こるのでしょうか?

これから数年に起こると言われている巷の予測や個人的な見解は、平成終盤からの予兆に基づいているので当たらずとも遠からず的な感じでしょうか。
そんなさじ加減でみなさんの意見や予測を照らしてみてください。

全てのモノ(製品)消費がコト(サービス)消費を伴う

製品を作れば売れる時代はもはや終焉しています。
すでに世の中は便利なモノで溢れている極度な飽食の時代、モノ単体では感動や感激は得られません。
全てのモノは、サービスという名の楽しい経験感情が昂ぶる体験を伴って初めて対価を支払うべき価値となります。

モノを製造される開発者や技術者や生産者も、販売される仕入れ担当者や販売店や接客員など、みんなが製品の先にある消費者の”モノを通したライフスタイル”という経験・体験を見据えて、感動を届けるという使命を果たさねばなりません。

AIがもたらす環境の変化

金融、医療、製造、流通、物流、エンターテイメント、インターネットなど
AIが私たちを取り巻く環境に劇的な変化をもたらします。

消費者が必要なものや欲求するものを、本人が気づく前にAIによって「あ、これこれ、こういったモノが欲しかったんだよ」的な “勝手に自動消費提案” が当たり前になります。
現在の ”自分が欲しいものは何か” に自らが気付き、検索したり、探したりする前に、勝手にPCや携帯電話やTVのテロップに「あなたの必要としているモノはコレですよ〜」と指し示してくるんです。

オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が「雇用の未来」で論じていた ”702の消える職種、米国の総雇用の約47%がコンピューターやロボットにとって変わる” の論拠のひとつがこれです。

国内経済の停滞

仕事への熱意度 139ヶ国中132位(ギャラップ社調べ)、生産性 先進国中最下位(公益社団法人 日本生産性本部調べ)、一人当たりGDP 先進国中最下位(IMF国際通貨基金調べ)、企業時価総額 50社中1社(平成元年時は32社)

これが世界における日本の現状です。
さらには人口減少、少子高齢化、過去最高となる1087兆8130億円の超債務、相対的貧困の増加など、とっても多くの問題が表面化してくるでしょう。

世界情勢の影響

中国の台頭、米国の停滞、米中貿易摩擦、EU Brexit問題、一帯一路と日本の関係、世界経済の減速など、世界情勢の影響が日本に大きな影響を与えるでしょう。

 

 

エネルギー問題

原発の縮小、イランの石油問題、電気料金の高騰、環境問題との融和など、エネルギー自給率の低い日本にとっての課題を解決すべき時がきます。

 

進化論こそ真理

いつの時代も解決しなければならない問題や課題は抱えています。
過去の歴史から得た教訓を基に、現在からちょっと先の未来を見据えて 、ダーウィンの書 “種の起源”による生存競争、適者生存を実践しましょう。
古今東西、力のある者(資金が豊富)や大きい者(大企業)や知名度がある者(地位や名声)が生き残ってきたのではなく、時代の変化に適応できた者が生き残ってきているのである。

貨幣価値から感情価値の時代へ

 

 

感情の時代に突入です。

自身と関わる人を愛し、周りの環境を大切に、心を磨くことが重要です。

「与えるものは与えられる」

そういう素晴らしい時代です。

そんな素敵な時代に適応した個人であり、組織であり、企業でありましょう。

そういったことが目指すべきところです。

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