Date:2019.05.27
”日本一のお店にしたい”
地方でも都会に負けないお店創りを、斬新なアイデアと深い絆で結ばれた組織力で実現させようと本気で考えて奮闘してました。
そしてそれなりに成果もあがりました。
NHKの全国ニュースで取り上げていただきました。
ワールド・ビジネス・サテライトで特集されました。
おはよう朝日にも、日経新聞にも、雑誌にも、
業界の世界大会で日本代表のベスト・プラクティスとしても紹介されました。
でも、
何かが足りない。
この不満足感や不安感は何か。
例えていえば
経験と発想力だけで旅客機を飛ばしていたようなもの。
あらゆる飛行機の操縦の仕方や、物理的な航空力学などの深い知識を持たずに乗客、乗員をたくさんのせて
「大丈夫、大丈夫、経験とそれなりの知識でこれまでも飛ばしてきましたから」
と無責任に機長を務めてきたようなもの。
逆に
あらゆる飛行機の操縦の仕方や、完璧な航空力学の知識が頭に詰まっているだけで
「大丈夫、大丈夫、しっかりと勉強してバッチリ知識は豊富だから。え?旅客機を飛ばした経験?
ありませんが何か?」
これもなかなか恐怖ですよね。
乗客=お客様
乗員=従業員
あなたならどっちの飛行機に乗りますか?
どっちも恐ろしくないですか?
できれば
いや、絶対に
あらゆる飛行機の操縦の仕方や、完璧な航空力学の知識が頭に詰まっている、嵐の中も雷の中もいろんな状況下で飛行機を操縦したことのある経験豊富な機長が操縦する飛行機に乗りたくないですか?
それに気付いてから、改めて真理を追求するために経営全般の学術的な分野研究を始めました。
消費者行動学、心理学、経営学、ミクロ/マクロ経済学、経済統計学、マーケティング理論、サービス・マーケテイング論、組織戦略論、競争戦略論、情報システム論、リーン生産システム、企業統治、財務会計学、会社法…
完全な知識習得や完璧な経験などは存在しないでしょうが、
しっかりとした理論と学術的な知見、成功と失敗の体験から得た経験知は、お客様と従業員をのせた企業という名の飛行機を操縦する経営者にとって、なくてはならないものです。
そこに運と感性が融合されて初めて満足できるのではないか、安心感が得られるのではないかと。
日本はこれから本当に厳しい現実が待っています。
少子高齢化、人口減少という波は必ずやってきます。
しかも過去経験したことのない、世界で初めてのモンスター級の波です。
日本に現時点で存在する421万社の企業のうち、一体何社がモンスター級の大波を上手く乗り越えられるのでしょう。
まだまだ不安は尽きないので
さらなる研究を深めるばかりです。。。
GM.institute株式会社
〒640-8128 和歌山市広瀬中ノ丁2丁目39番地
TEL&FAX:073-427-1333
https://gm-institute.co.jp/
lab
〒556-0011 大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークスタワー19F
TEL:090-3283-1121
https://gmi-lab.com/
Copyright © 2019 GM.institute Co.,Ltd. All Rights Reserved.