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すべきことをすべき時

Date:2020.04.01

新型コロナウィルス（COVID-19）の猛威は止まる気配がございません。

連日１日の感染者数を更新し、死者数を増やし続けています。

ウィルスの生存本能と人間の英知の戦いは、収束が見えないなか多くの犠牲を払いながら、感染力と感染防止策の攻防が続けられています。

世界中で実施されている渡航禁止や都市封鎖（ロックダウン）、外出規制、店舗の営業規制、学校閉鎖、外出自粛、接触禁止などの対応策は、感染防止策としては一定の効果が見込める戦術ながら、同時に、経済の崩壊やストレス性の人格崩壊を招く副作用を伴います。

 

 

人類が今こそすべきことは

一人ひとりの社会において、組織において、家庭において、あらゆるコミュニティにおける役割を考え、果たすことです。

 

比較的ウィルスに強い若者は、高齢者をウィルスから守るために何ができるのか。
ウィルスに弱い高齢者や持病をもった人は、どうすべきか。
経営者は、会社と社員を守るために何をすべきなのか。
従業員は、自身の専門的な知識をどう生かすことができるのか。
家人は、家族を守るためにどうすべきか。
人は、大切なひとを守るために何をすべきなのか。

 

 

この未曾有の事態に直面している今、
自分ができることすべきことを自ら深く考え、例外なく着実に即刻実行することが大切です。

さらに、時間軸（戦いの序盤、中盤、終盤、戦いのあと）で優先すべきことが異なります。
「今、何をすべきなのか」を自らしっかり考えて行動することが必要です。

 

はっきりと言えることは、待っていても助かりません。

国や社会や他人が助けてくれることを待っていては共倒れしてしまいます。
一人ひとりの役割で、それぞれができることを全てやる、
そうすることが今と未来を生きる手段です。

 

人類が持つ英知と倫理、そしてテクノロジーの結集が
この戦いに勝つための最大の武器となるでしょう。

 

今こそ人として、すべきことをすべき時なのです。

 

 

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